医療保険の落とし穴?

保険に入る前に知っている人は御存知でしょうが、認識のズレから保険が利かないことが後から発生することは良くあります。
つまり、これまで支払ってきた保険料が無駄になったことを認識する瞬間であり、かなり愕然とします。

http://blog.goo.ne.jp/momonga313/e/9967b121cc76477e051f7d5827b83af5
こちらの方は、四国にお住いの、かなり有名なオーディオファンの方で、現在60歳以上であり、この度、心臓の手術を受けるためにしばらく入院することになりました。
リンク先でも言及されていますが、最近一番問題になっているのは、混合治療の場合ですね。
「保険が利く治療と利かない治療を一緒にするとすべてが保険が効かなくなる」
このことを認識されている人はあまりいないんじゃないでしょうか。しかし、治療の過程で、混合治療をせざる得ない場合もかなりあり、泣く泣く全額自己負担でってのは良く聞きます。病院側もなんとかしてやりたいのですが、国が保険金を出す対象にしてくれないと、保険屋も改定しようがないのです。
この辺は昔から医療系議員(医者から多額の寄付金もらってたり、医大OB議員)と、厚生省(保険金出したくない)側とのせめぎあいがずっと続いていますね。

保険に入る入らないは自由ですが、充分気をつけないと保険料を捨てるだけになります。

保険屋のCMでも「先進医療」をカバーしてるって謳っていますが、実際には、「先端医療」が現場では実施されており、保険でカバーされている「先進医療」とは異なるものであり、こちら(先端医療)も自己負担となります。気を付けてください。