薔薇づくし

今朝は７時に起床、身支度を整え最寄り駅に来たCaster氏を８時過ぎにピックアップ＞「江戸川区特産バラ品評展示即売会」に到着。
場所は公民館の前庭にある芝生で行われるので、公民館の駐車場に車を入れる。最初の１時間200円、以降１時間100円。安っ！

時間にして８時半位。写真は会場の左半分、右半分には同様に販売ブースと小休憩できる長ベンチが１０脚ほどと喫茶店が営業準備中。
９時から開場で周囲は準備中だってのに、いらっしゃいませーと出迎えられる。
すでにグダグダ感が漂ってる（ｗ
会場の左半分をぐるっとめぐった所でFrydayさんに臭いが凄いとメール。すぐに４０分位で合流できる旨の連絡をもらう。
とりあえずオレンジか灰青かが欲しいけど、紫系はあれど灰青は扱ってないみたいで、じゃぁオレンジで何か無いかな？って見てまわってた所でふと時計を見ると「０９：０５」
………開会の挨拶も何も…無か…った…よね？（＾＾；。
会場内にクラシックを流す大きなスピーカーはあるんですよ？プロ用の防水音響設備があるんですよ？凄いグダグダや…（ｗ
まぁ、気を取り直して会場をまわってたら盆栽をあつかってるブースの片隅に売れ残り処分の１年目苗があり、「王朝」なる品種とのこと。
指をパチンと鳴らし、Caster氏に氏の鞄からバラ図鑑を出して検索させ、王朝がどのような花かを知る（ぉ
しかし余りに小さい苗なので不安になり、Caster氏に相談。
高山「幾らぐらいが妥当？」
Caster「出せて７８０円かな」
高山「僕は５００円かな」
準備中の店の人「いらっしゃいませー」
高山「こちらの苗は幾らですか？（値札付いてなかった）」
店の人「えーっと幾らだっけな。おーい、幾らだっけ？」と別の店員に…
高山（グダグダすぐるｗ）
店の人「ん〜じゃぁ、５００円で良いっすよ」
高山「じゃぁ買います♪」
店の人「毎度あり〜」
という、やり取りがありました。
一株買って落ち着いたので、車に苗を放り込んでから、道向こうにあるガススタンドの自販機でドリンク購入＞ベンチで休憩しようってなって、ドリンク購入して公園の敷地内に戻ったら、変なプレッシャーを感じた。
そっちに視線をやると、Fryday氏が「ラ〜ン・ラ〜ン・ル〜」と朝９時過ぎの公民館入り口の路上で踊ってた。
繰り返し状況を説明しよう。
僕とCaster氏はドリンク片手にバラに囲まれた公園の敷地内を歩いている。
対してFryday氏は公民館入り口にある路上に自転車を停めて、一人「ラ〜ン・ラ〜ン・ル〜」を踊っている。
凄い違和感を感じた。この違和感は何だろうな？（ｗ
合流して、少し話しをしてから会場を改めて回り、「俺の娘は世界一ぃぃ」を決めるらしい品評会を冷やかしたり、写真撮ったり、Fryday氏にバラのウンチクを叩き込んだり。
しかし売れ残りとはいえ、凄い質の高い苗達が凄い安価で購入出来るようになってました。
相場が３０００円〜ってのが大体１５００円〜って感じでしたな。
Caster氏が買いたそうにしてるんですが、３日前に購入してるんでお預け。
この後、Casterさんの用事で村田ばら園に行く予定になってて、そちらで何か苗の購入を考えてたんですが、枯らしても痛くないってのはコッチで購入出来る株だと踏んだんで、何か買おうと考えました。
ディズニーランドローズと黒蝶が目に止まりました。
Caster氏を指パッチンで呼び出し、どちらが良いか選別させるとドッチもとか言うので、少し拳での教育指導に勤しんだ結果、黒蝶の方が良いだろうとのこと。
無事購入。１５００円。
車に仕舞った所で再度もう少し会場内を彷徨つき、Fryday氏がミニバラを購入するのを手伝う。
少し駄弁って解散。
一路、神奈川県にある村田ばら園さんへ。
ストリートビューで見れば良く分かるんですが、住宅街のど真ん中にあるんですよね。
しかもHPにある案内図には、駐車場無し、トイレ無し、汚れても良い服装で来いや、と書いてある。
でも住宅街。
半信半疑に陥りつつも現地に到着。

やはり住宅街。しかし正面右手の、本来であれば家の勝手口に通じる通路沿いや駐車場の壁に沿って無数に苗が置いてあるのが分かる。
はやる気持ちを抑えて近づくとずっと敷地の奥まで、建物側面に面した通路が続いており、この通路両側に苗がずらっと並んでる。
入り口付近にいたオジサンがお客さん相手にオベリスク云々と説明してるのを横目に、ドンドン奥に進むCaster氏の後をついていく。
通路終端でちょっと足が停まる。
建物の裏手すぐが崖になっており、崖に沿って一息に５ｍ位落ちるような急な階段が現れる。
〜樹海にようこそ〜
この階段に沿って存在するフェンスにも、バラのつたが這っており、それぞれに値札付いてる…
階段下りて右手に崖から張り出したウッドデッキに通じる小道があり、当然この小道両側に無造作に鉢苗が置いてある。
ウッドデッキ到達。
多数の僕の背丈以上は育っている蔦バラがお出迎え。
一頻り見て回ったら、もとの階段を降り切った地点まで戻り、そこから先、２本平行に続いている通路のうちの１本を進む。
各種バラが鉢に入ってそれぞれが品種違う（驚
２本平行に走っている通路が再度合流する地点に到達した所から先は、バラがアーチを作っている下をくぐるようになっている。
アーチをくぐった後は更なる通路がドーナツ状に形成されており、上記２本平行に走っている通路が合流する地点に戻ってこれるようになっている。
アーチに頭ぶつけました。
上記２本平行に走っている通路の、まだ通っていなかった通路を通って階段下まで戻る。

写真は、階段降り切った地点から、２本平行に走っている通路のうち戻ってくるのに通った通路。
両側にある無数の植物は、全部１株２１００円〜なんだぜ？
Fryday氏にメールしたら「何だって〜？（＠o＠）」とのこと。
一通り見て回った所で、本来の目的の「ノイバラ」についてCaster氏がオジサンに質問。
「ノイバラ」ってのはバラを接木するときに台座になる根っ子の部分に使われるバラで、商業目的で使う人しかいないので一般的に流通してない。関東だとこの農園でしか販売してない。
今回、Caster氏は手持ちの稀少で高価なバラを枯らしてしまった場合に備えて、スペアを作っておきたいとのこと。
色々と説明を受けてCasterさん２株購入。１株５００円。
つられて僕も１株購入（ぉ
フェティダがやばいからね。
色々と話をして、退散。歯医者へ。
実はこのバラ園、僕が通ってる歯医者の近くでもあり、歯医者に行くついでにCasterさんから連れてってと頼まれた次第。
時間があったので歯医者近所の中華料理屋で食事。
Caster氏が無謀にも日本一辛い坦々麺を注文。僕は辛めの坦々麺と餃子。
Caster氏の麺が先に運ばれてきましたが、唐辛子の臭いがコッチにまで漂ってきました。
それも当然、見える範囲にある麺のトッピングが赤唐辛子と緑唐辛子と、追加で注文いれた生卵しかなかったですからね。
ちなみに山盛りの山椒やラー油も入っており、アクセントを与えているようでした。
苦労しながら食べているCaster氏を横目に普通に僕は自分の注文した坦々麺と餃子を食しました。
歯医者ではCaster氏に待合室で小説読んでもらって待ってもらいました。
治療後、ぎんがさんの所に遊びに行って、２〜３時間駄弁ってから、Caster氏を家に送り届けてから帰宅。

…疲れたよ