オーディオユニオンのアクセサリーリレー視聴会に参加してきました(挨拶)
http://www.audiounion.jp/ct/news/article/1000004080/
(一番上の写真の左下、水色のYシャツが僕です。)

座席は、3x6列の18席。途中から何脚かパイプ椅子が増えて合計20人ちょいが視聴できる環境になってました。
この前の週末に店長のW氏に話を聞いていて、「ぶっちゃけgdgdになるとは思ってます(w」との御言葉の通り、gdgdになりました(w

最初は、アコリバの関口機械株式会社。
本イベントでは、視聴用のセッティングと視聴盤は予め決められており、「視聴環境からこのケーブルを弊社取り扱い製品に交換するとこうなります」っていうのを視聴するのが目的だったのですが。。。
関口さん。。視聴盤が何か知らないと。CDに消磁器とマイナスイオン発生器をかけてる間に専務のトークで間を持たせたり、接点クリーナーで端子を磨く間、トークで間を持たせたり、割と全体の視聴時間は短かった(爆)
このトークで「本日のマラソン視聴会では。。。あー、違った。スンマセン。マラソン視聴会はダイナの方でしたね(笑)リレー視聴会にお来しくださり有難うございます。」とか、「因みに明日も来る人はいます?いませんか。そうですよね?(爆)」とか。

えー、まァ簡潔に書くと、アコリバの本気を見た。(簡潔過ぎ)

10万円超えの電源タップはさすが。電源ケーブルもさすが。しかし、本当に目を見張ったのは、下記商品。

RR-77(極低周波シューマン共鳴波)発生装置)
こちらは、今まで視聴位置中央の高さ2m以上の場所に設置すべしっていう常識は間違い。左右の耳より数十cm高い位置に設置し、個数はあればあるほど良いとのこと。
この日、RR-777の初お披露目も。見た目一緒でしたが、RR-77より効果をより実感できた(より効果が高かった)。
RR-777のONとOFFで同じ曲を流したのですが、確かに、おぉッ!って感じに音場が広がった。
クラシックで効果抜群。JAZZとかROCKには効果が薄い感じでした。欲しくなった(w
続いて、改めて課題曲を流してから、100mlで15000円の接点クリーナーを試す。デジケーの接点を磨き磨きしてる間、トークで間を持たせる。話の内容は、アコリバのデジタルケーブルの構造の説明、楕円PCOCC-Aの楕円構造に、パイプシールドを使って…と、広告に謳われてる内容を音読してる感じ。
そうこうするうちに磨き終わって、黒く汚れた綿棒を見せてくれる。
次に出てくる音を聞いて納得した。1枚ベールが剥がれた感じってのは正にこんな感じ。機器が1段階上の物、マランツだったらSA15がSA13になったという感じでした。
でも、値段には納得がいかない(ぉ
ここで時間がオーバーになって、撤収。撤収作業を見てたら、水晶インシュレーターを敷いてたのな。before&afterで聞かせて欲しかった。あと仮想グラウンド設置器は、設置忘れたのか、放置されてた。他に、オーディオボードもフル導入。
上記電源タップの下に敷く前と後の状態での視聴も行って、なるほどって感じはあった。
因みに、視聴会の最中に、「RR-77の設置場所って中央の高い位置じゃないの?2台ないとダメなの?」っていう質問をしたのは私です(w
後から、撤収作業中ではあったけど、話をさせてもらったら、「是非貸し出し利用をしてくれ」と、社長が名刺くれました。んで、名刺見たら、群馬県伊勢崎市って書いてある(^^;視聴室もあるそうなので、今度行ってみたい(w
視聴会終了後、レジ前の平台(普段はCDが平置きで並べられてる)にアコリバ製品が所狭しと。当日限り、全品3割引。完売したとしても、当日申込みであれば、同額で後日取り寄せ可能。と、いうことで、PowerMax3が店頭分瞬殺。上記15000円の接点クリーナーも10500円ということになり、店頭在庫10本弱あったのが、社長と話をしている間に残り1本に。レジも大変そうでした。

さて、次ぎはエレクトリによるNordost(ノードスト)の視聴会。
最初は、一番安いスピーカーケーブルのワイヤーウィザード(¥1260/m)で音の傾向を確認してくれってことで、トークをしてた最中に、アコリバの専務が忘れられていたグラウンドコンディショナーをゴツンって落とした(w
割と大きい音が響いて、周囲の人間全員、ビクゥってなりました(^^;
んで、まァ、音の傾向は一緒で、値段が上がるごとに、分解能、S/N、が上がって行くのがノードストの特徴であるってことで、ワイヤーウィザードでの視聴。
拡がる感じは知ってる。このケーブルでRCAケーブル自作してるしね。
次にデジタルケーブルをこれまで、Chord社のIndigo+から、ヘイムダルに変更。音の広がりが増した。変わりにちょっと厚みというか音圧が減ったかな?っていう感触。
次ぎにSPケーブルを同ヘイムダルに変更。より音の広がりが顕著に。次ぎに電源ケーブルヘイムダルに交換。
気持ちの良い音っていうのはこういうのを言うんでしょうね。リラックスして聞く事が出来ました。いつまでも聞いていたい感じ。
SPケーブルについて質問を投げる。「上のグレードのバイワイヤタイプを1セットと、下のグレードのショットガン(シングル)を2セット用意するのは、値段はあまり変わらないがどちらがベターか?」という質問に対し、「ショットガン2セットの方がより効果が大きいという結論に達し、今回のモデルチェンジからヘイムダルでは、バイワイヤ仕様が無くなりました。ODINはまだバイワイヤ仕様がありますが次回モデルチェンジでなくなると思います。」とのこと。
次にあんまり売れている様子が見られない(失礼)、QuantumQvibeという、コンセントに挿して使うアクセサリーを視聴。同業他社から、QuietLineとか色々出てますが、こちらの商品は視聴機ではいまいち効果が分からなかった。
続いて、静電気除去スプレー。こちらは、CDのレーベル面(データ側に非ず)にスプレーして布で拭うと静電気を除去することが出来ると。効果は1週間持続するとのことで、様々な用途に使用が可能。こちらは、効果あり。
音がシャキっとした感じに元気になった。手持ちのSK-EXと同様ですね。効果が持続するのが良いのと、CDプレイヤーのトレイにも使用が出来るのが大きなポイントかな。
最後に、社長にも内緒で視聴用にまわした(改めて販売する場合は中古価格になってしまう)木箱に入って売られている、ODIN(オーディン)の電源ケーブル登場。
社員の方も「啼く子も黙る140万円の電源ケーブルです。この場に出すのは卑怯だとは思いますが、出させていただきます。(キリッ)」っと漢らしい(w
いや、卑怯だろ(w 
やっぱ違うわー、と言わざるを得ないぐらい、5555の7階というか、天上の世界をチラっとだけ垣間見た感じでした。
視聴後は、せっせと撤収作業中でしたが、外す前のヘイムダルSPケーブルの写真を撮らせてもらっているところで、次ぎのクリプトンの人がノートPCをかかえて登場。
床の上に置いてあった、スーツケースに仕舞う直前のノードストのヘイムダル電源ケーブル(約10万円)を踏みおった。ノードストの人は信じられないものを見た表情、クリプトンの人は何も踏んでないよ?という表情で無視してPCの設置開始。あんだけ太いケーブルを踏んだら何も足下に感触が無いわけがないはずなんですけどね。
スピーカーの眼前で写真を撮ってたので、その瞬間を見ちゃった僕としては、クリプトンの人をジーっと見てたんですが、互いに何も言わないならばそういうことなのだろう、と僕は何も言うこと無くスルーしました。
ノードストが撤収し、クリプトンが設置を進めている間、レジ前の特設コーナーではノードストの製品が並べられていました。セットアップCDが無かったので、店長のW氏に、「ノードストのセットアップCDありませんか?」って聞いたら、「あります!3割引で2100円でOKです」ってことで出してもらったら、飛ぶように売れてた。
自分も静電気除去スプレーと一緒に買いました。
しかしアレですな、ノードストは、インシュレーターのパッケージはもっと考えた方が良いと思いました。
このインシュレーターの入った箱が玉手箱みたく、全体が上にスポって抜ける構造なんですが、重いインシュレーターが入っているとは知らずに軽い気持ちで客が小型の箱を持ち上げる
持ち上げ途中で上蓋から下箱とインシュレーター本体が抜けて、テーブル上または床にボトンボトン落ちまくる。という光景がレジ前で繰り広げられてました。
1個4万円するのにね(^^;

さて、クリプトンですが、PCを設置し始めた途端に皆帰ってしまった。残ったのは数名のみ。後から若い人が何人か来て一番後ろに座ってましたけどね。それでも最初2社の半分以下。
まァ、クリプトンと言えばオーディオボードなわけですが、値段の割りには効果はそれほどでもないっていう印象でしたね。中古で定価の4〜6割ならば手を出すかな?という感じ。効果はあるにはあるんですが、費用的な面で考えるとコスパはあんまり良くないっていう印象でしたね。
まァ、それよりも、PCを持ち込んだってことで、USBケーブルを推しまくってました。普通のELECOM製からオーディオ用5万円のUSBケーブルに変更したら、こうなるとか、っていう感じ。確かに効果はあったけど、自作方法知ってるしなァ。電源線と信号線を完全分離しましたっていうけど、アコリバの二番煎じじゃん?信号線にはPCOCC-Hを、電源線には6N銅をって、さりげに安価に済ませてお茶を濁そうっていう感じが…(^^;
クリプトンでは、このほか、新製品の電源ケーブルを視聴。太いのと細いの、視聴前に皮を剥いたケーブルを客にまわして、絹が介在物として使われていることをアピール。電源ケーブルは、切売りで1万円/mで売られており、自作すれば電源プラグを含めても25000円ぐらいで作成可能なのが、5万円で販売ってのは首を傾げるところでしたね。
一番効果の高い壁のコンセントから電源タップの間の電源ケーブルを交換しての視聴でしたが、音の分解能は増えましたが、値段ほどは…っていうのが正直な印象。
太い電源ケーブルをアンプと電源タップ、細い電源ケーブルをプレイヤーと電源タップの間に交換しましたが、やはりイマイチ変化が…?という印象。
あとは、USBケーブルの視聴をやってる最中に客から質問が出て、PCとDAC間のUSBケーブルの交換の必要性はわかった。しかし、外付けHDDから再生している場合、PCと外付けHDDの間もUSBケーブルを交換した方がより効果が高いのか?という質問に対して、クリプトン側からは、効果は薄いだろうから、交換は不要である。という回答が出ているのには好感が持てました。普通だったら、ここで売り上げの為にも是非購入&交換を!ってなるでしょうからね。
他には、アップサンプリングにおけるPC再生での質疑応答とかしていましたね。そうこうするうちに時間になってしまったので、続きは撤収後にレジ前でってことに。
さすがに疲れたので、撤収しようかどうしようか、と考えつつレジ前に出たら、ノードストの人がまだいた(笑)
軽くノードストの人とお話をさせてもらって、お金が出来たらケーブル買おうと決意を新たにしました(ぇ

次ぎの回の設置が始まったところでアイレックス社の人がパンフレットを配り始めたので見たら、NVSケーブルだった。とてもじゃないけど、手が出ない値段のケーブルしか販売しない会社です。
と、いうことで疲れたし、中古ですら買えない価格のケーブルを聞いても悶々とするだけだしな、とアクセサリー館の店長に軽く挨拶をしてから会場を後にしました。


実は、アコリバでもそうだったんですが、電源を落とすごとに、アンプのボリュームが0に再設定されてしまうという迷惑仕様でして、自分で原因を把握し解決をするor店員呼んで解決をしてもらうまでしばらくかかるという、ことをやってて、各ブランドが貴重な時間を削られて苦慮されてました。
次回以降は、この辺が改善ポイントですね。

お茶の水水道局(順天堂病院の裏手)の公園で開花中のバラや池で泳ぐ鯉を眺めて更に癒されてから帰宅しました。